そう思いたい気持ちは、よく分かります。しかし実際には、時間が経つにつれて誓いがあいまいになったり、気の緩みが出てきたりするのも現実です。そこでご提案したいのが、夫婦で誓約書を定期的に見返すという習慣です。車や家電に定期点検が必要なように、夫婦関係も点検とメンテナンスが必要です。今回は、誓約書を一度きりで終わらせない「再確認」の大切さとその方法についてお話しします。
不倫が発覚し、夫が「もう二度としません」と誓ったとき、その意思を形にするために誓約書を作成したご家庭は多いと思います。しかし、いくら内容がしっかりしていても、時間が経つにつれて存在を忘れてしまうリスクがあります。
・書類は引き出しの奥にしまいっぱなし
・当初の緊張感がなくなり、ルールが曖昧に
・再発の不安がふとよぎっても、なかったことにしてしまう
こうなると、せっかくの誓約書も意味を失いかねません。
誓約書を見返すというと、「また責めるの?」と思う方もいるかもしれません。でもそれは違います。誓約書の定期点検とは、夫婦のルールを確認し合うこと。つまり、関係を守る会話です。
「この項目、今でも守れていると思う?」
「不安になる瞬間がまだあるんだけど、どう思う?」
「連絡先の整理やSNSの使い方、問題なさそう?」
たとえば、こうした話し合いの機会を3か月に一度、半年に一度でも持つだけで、再発防止につながると同時に、夫婦の信頼を積み重ねることができます。
「定期的に誓約書を見ることで、自分自身への戒めになる」
「感情的な話にならず、ルールを冷静に確認できてよかった」
実際に、過去に誓約書を作成したお客様からは、このような声もいただいています。誓約書は、単なる“過去の記録”ではありません。夫自身が過去を反省し、未来を律するための道しるべでもあるのです。
「SNSの使用ルールをもっと明確にしたい」
「第三者と定期的に面談した方が安心できる」
誓約書の定期点検をする中で、このような新たな要望やルールが出てくることもあります。そのようなときは、既存の誓約書に追加条項を作成したり、改訂版として新たに作り直すことも可能です。弊事務所では、「誓約書の見直し」や「再作成」にも対応しています。
信頼を取り戻すには時間がかかります。でも、壊れてしまった信頼をもう一度築き直したからこそ、その絆を大切に維持していく努力が必要です。誓約書は、その努力を形にするツールです。一度作っただけで終わらせず、「今も約束を大事にしているよ」という合図として活用してみてください。
弊事務所では、示談書や誓約書の作成代行を、1通8,800円~というリーズナブルな価格で承っております。お気軽にお電話またはメールにてお問い合わせいただければ幸いです。遠方にお住まいのお客様にも、電話やメールでの対応が可能ですので、どうぞ安心してご連絡ください。
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